今この記事を見ている私、お元気ですか?
現在2020年12月7日。
あなたがこの記事を見返しているのは何日後か、何ヶ月後か、何年後か…。
あるいはもう見返すことなんてないのかもしれない、と思いながら、今の私はキーボードを叩いています。
ともかく、いつまで続くかわかりませんが、今日から自分のペースでこのブログを再開していこうと思います。
書きたいことがたくさんあります。
忘れたくないことがたくさんあります。
未来の自分に覚えておいてほしい、あるいは思い出してほしいことが、本当にたくさんあります。
冒頭の言葉に戻ります。
今この記事を見ている私、お元気ですか?
この記事を書いている私は、あまり元気ではありません。
大切な人とお別れしたからです。
2020年11月16日の月曜日。
この日付をいつまで覚えているかわかりませんが、もうすぐ一月が経過しそうというにも関わらず、私は、彼女のことを未だ忘れられずにいます。
初めて自分の車を買いました。
大好きな青色はとても気に入っていて、走っているとこの上ない充実感に包まれます。
忘れかけていましたが、初めてベースを買った時の感覚も似たようなものだった気がします。
仕事はぼちぼちといったところです。
正直、そこまで褒められた成績ではありませんが、ある程度の知識も身につき、父や他のスタッフからも徐々に信頼されるようになり、自分なりにやりがいも感じられています。
でも、今の人生は楽しくありません。
もともと私が地元に戻って父の会社を継ぐ決心をしたのは、彼女を幸せにするためです。
正直あの頃の私の事業は上手くいっておらず、自由ではあったものの、このままでは彼女を幸せにする確信がなかったからです。
しかし、彼女と別れてしまいました。
彼女は、もうずいぶん前から、私のことが好きではなくなっていたと言っていました。
裏切られたような、悔しいような、今の私では適切な言葉が見つからない、複雑な悲しみがここ最近続いています。
ただ怒りはありませんでした。
もともと私と彼女の恋愛観にギャップがあったことはわかっていましたし、彼女が私のことを好きではなくなってしまった原因が、少なからず自分にあるとわかっていたからです。
自己中心的で、世間知らずで、思いやりがなくて、ファッションセンスもなくて…。
でも、言葉に言い表せないけれど、何か彼女しか持っていない魅力があったからこそ、あの頃の私はあんなにも彼女のことを愛し、今でもその気持ちを振り切れずにいるのだと思います。
そのことに関して書いておきたいことはいくらでもありますが、今回はこのくらいにして、未来の私はどうですか?
彼女と同じか、それ以上に大切な女性と出会えましたか?
もし出会えたとしても、そんなに上手くいってないんじゃないですか?
自分が好きな女性には好きになってもらえない、学生時代からそんな性分だったから。
でももしそんな女性と出会えていて、特別な関係になれていたのだとしたら、今度はその女性のことをもっと尊重してあげてください。
無理に良い彼氏を演じなくていいと思います。
完璧でなくていいと思います。
ただ、相手の言葉をきちんと聞いて、軽んじず、真剣に受け止めてあげてください。
そこが、今の私が最も後悔している点であるでしょう。
そんなことわざわざ過去の自分に言われなくてもわかっているよ、と思うかもしれませんが、この記事を見返した以上、もう一度肝に銘じてください。
このブログは今非公開にしていて、私自身しか閲覧できないよう設定してありますが、こんな恥ずかしいブログでも、一緒に見てくれる相手が見つかるといいなと思いながら、引き続き書いていきたいと思います。